春日町太鼓台  
春日町太鼓台
1.太鼓台詳細
 
新調


安政年間(1855年頃)、平成15年大修理(新調状態)

平成24年 大房 白→黒

令和4,5年 太鼓台大修理
購入 明治中期~後期にかけて
大工棟梁 不詳
彫師 不詳 
材質 欅(一部 紫檀)
屋根廻り

3段、欅材黒塗り
中段、唐草
段、雲の彫り
枡組 3段、牡丹に唐獅子 
枡合



三国志
正面 不詳
右面 桃園の誓い、玄徳、関羽、張飛
左面 不詳
後面 関羽の勇姿
 
虹梁 波に龍で統一
木鼻 唐獅子 
匂欄 枠組み紫檀使用、中国列仙伝 
縁葛 不詳 
 
 2.春日町の逸話
 
  当時  佐野夏祭り前に行われている3町会議(野出町、春日町、新町の太鼓台の運行時間と道順を決める話し合い)の通達が、春日町青年団にこないので、当時の団長が町内会長宅に訳を聞きに行くと、町内会長が「町内会で協議して話し合ったが、今年は祭礼責任者「総取締役」になる人がいなくて決まらないため、祭礼に太鼓台を出すのを取り止めることになった。」と言い聞かされて、急いで祭礼責任者を探すことになり、青年団が走り回って、やっとの思いで総取締役を見つける。

 しかし、時すでに遅く、町内に祭礼に太鼓台を出すか出さないかのアンケート用紙が配られて、回収されての結果「出さない」の方が多く、「今年は太鼓台を出さない。」と言われて、青年団や団長が悔し涙を流したといわれます。

 その時に総取締役を引き受けてくれた人が、「青年団で祭りを運行、運営したらどうか。」と言って、青年団団長と2人で町会長と話し合い、「町内会が太鼓台を出すことに反対だったら、青年団で太鼓台の運行、運営を行い、祭礼に参加したい。」と団長が言うと、町会長と総取締役が話し合って、許可が出たという。その年の祭礼は、青年団でやりとげた。しかし、一部の町内会の人や婦人会の人達の協力もあってのことである。


 3.例祭画像
 
  令和5年9月10日
つばさ通り商店街 試験担ぎ
 


 
  令和5年9月10日
つばさ通り商店街 試験担ぎ
 


  令和5年9月10日
つばさ通り商店街 試験担ぎ
 


 
  令和5年9月10日
つばさ通り商店街 試験担ぎ
 


 
  令和5年9月16日(宵宮)
若宮郵便局近く
 


  
   令和5年9月16日(宵宮)
内原前 パレード開始前


  
  令和5年9月16日(宵宮)
内原前 パレード挨拶 
 

 
  令和5年7月16日(宵宮)
駅前通り商店街 パレード 


  
  令和5年7月16日(宵宮)
駅前通り商店街 パレード 


  
  令和5年9月17日(本宮)
春日神社宮入り  


 
  令和5年9月17日(本宮)
春日神社宮入り  


 
  令和5年9月17日(本宮)
春日神社宮入り 


 
  令和5年9月17日(本宮)
春日神社宮入り 


 
  令和5年9月17日(本宮)
集合写真 


  
  令和5年9月17日(本宮)
集合写真 


 
  令和5年9月17日(本宮)
神輿渡御


  
  令和5年9月17日(本宮)
神輿渡御


  令和5年9月17日(本宮)
駅前通り商店街
 


   令和5年9月17日(本宮)
駅前通り商店街


   令和5年9月17日(本宮)
内原前