佐野祭り考察 子供太鼓台  

 子供の太鼓台が出来たのは、昭和50年代で、昭和51年に野出町の初代子供太鼓台が出来て、町内の子供達が担いで町内を練り回ったのが初めで、2年後に春日神社への宮入許可を得て、宮入することになりました。昭和54年に春日町の子供太鼓台を新調し、春日神社で入魂式を行い、祭りに参加することになりました。その年は、子供太鼓台が2台仲良く宮入をしました。昭和55年に野出町の2代目子供太鼓台を新調、新町の初代子供太鼓台も新調する。3町の子供太鼓台は、彫り物も彫っていて、布団締めも2本締めで各町の子供会の名前が入っています。同年7月に、野出町、新町の子供太鼓台が2台揃って、春日神社拝殿前で御祓いを受け、入魂式を行いました。

 平成14年には、野出町町内会役員の子供が乗り子をした御礼として、寄付をして野出町の3代目子供太鼓台を新調しています。

  
 子供太鼓台 制作年代
 
 昭和51年7月新調  初代 野出町子供太鼓台

 昭和54年7月新調  春日町子供太鼓台

 昭和55年7月新調  2代目 野出町子供太鼓台、新町子供太鼓台

 平成14年7月新調  3代目 野出町子供太鼓台